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ちえこの献立

一週間分のてきとう献立計画。たまにさぼります。

鶏そぼろのコツはじっくりゆっくり

子供の頃、私の住んでいた近所の弁当屋の人気メニューは鶏そぼろ弁当でした。
四角い黒塗り風のプラスチック容器に入った茶色く濡れたような色合いの鶏そぼろと鮮やかな黄色い煎り卵のコントラストが美しく感じたものでした。まだお弁当のチェーン店があまりなかった当時、外食弁当はうちの家では贅沢メニューでたまに母が「お弁当買って帰ろうか」と言うと喜んで、そして必ずそぼろ弁当を選んだものでした。
ところが大人になってさて鶏そぼろを作ろうとなると、あの子供の頃に見たしっとり茶色いそぼろがどうしても出来ません。いつもパラパラ、パサパサ、色合いも薄ければ味も薄い。何が違うんだ?調味料か?それとも料理法か?でも料理法と行っても味をつけて煎るだけではないのか??と色々悩み、あきらめかけていたところ、ようやく今までの間違いに気がついたのです。
鶏ひき肉はそのまますぐに火を入れてはいけない、と言う事に。
コツは先に調味料を混ぜること。
そしてじっくり弱火で火を通すこと。
これが一番大事だったのです。特に弱火でじっくりというのが大事で、慌てて強火で加熱すると水分が抜けて、味はついてるけれどもパサパサの鶏そぼろになってしまうんですね。
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と言うわけでようやく出来ました、しっとり茶色い鶏そぼろ。懐かしい鶏そぼろ弁当にようやくありつけました。なお、煎り卵もじっくりゆっくり火を入れるのが良いようです。
補足追記:調味料はお酒とみりんと醤油とお砂糖で、量はひき肉がゆるゆるになるぐらいがいいです。かき混ぜる時は泡だて器を使うとひき肉にまんべんなく味がしみこみます。木べらとかを使うと練ってしまうので危険です。